卒団式 6年生ありがとう

本日14時から草加市文化会館にて卒団式を執り行いました。

他の試合の審判のため出席できなかった笹木代表に変わり、秋田コーチが笹木代表の手紙を代読した後、荒木監督より卒団証書及び記念品の授与が行われました。

在団生送辞はがくから、卒団生答辞はかえでからそれぞれメンバーに向けて言葉を送りました。

特に、かえでからの卒団生答辞では、選手一人一人に対してだけでなく、コーチや保護者に対しても感謝の言葉を述べていて、さすがキャプテンという感じでした。

これまでの練習や試合、日常風景を合わせたスライド鑑賞でしみじみと思い出に浸った後、卒団生の言葉の時にハプニングが!!たいしが3枚書いた作文の1枚目と2枚目をなくしてしまうという事態が起こりました。皆今日のために様々な想いと感謝の言葉を文章にして用意していただけに、たいしの焦りは図りようがありません。覚悟を決めたたいしはステージに上がり、今の素直な気持ちを語り始めました。彼が言いたかった言葉の半分も伝えられなかったかもしれません。しかし、正面をまっすぐ見て全員に気持ちを語り掛けるたいしの姿と言葉に、その場にいた全員が引き込まれていたと思います。こんな感動的なスピーチをされると、作文をなくしたことが演出だったのではないかと思えるくらいです。

最後に、荒木監督から卒団生一人一人に対してこれまでの思い出や率直な気持ちが伝えられました。一人一人への贈る言葉に続き、「これから先、辛いこともあるけど楽しいこともあるから頑張れ」と言葉を贈られた卒団生の目には光るものが浮かんでいました。

小学校生活での野球は本日で最後になりましたが、これからまた新しい生活が始まります。中学校入学後に野球を続けるか他のスポーツを始めるかは分かりませんが、住吉ブルースカイで得たことを忘れずにこれからも頑張ってください。厳しかった練習もあったと思います。試合に負けて悔しかった日もあったと思います。心技体だけでなく、よい仲間に巡りあい、ともに努力した日々はかけがえのない財産になったのではないでしょうか。これからは後輩たちがみんなの意思を継いでいきます。またいつでも住吉ブルースカイに遊びに来てください!